軽油とガソリンを間違えて給油するとどうなるの?
軽油とガソリンは性質が全く違います。
ガソリン車のエンジンとディーゼル車(軽油を燃料とする車)のエンジンは構造上の違いはほとんどありません。では、どこが違うのかというと、『それぞれの燃料を燃やす仕組み』が違うのです。
実は、『軽油は燃えにくい』という性質があるのです。逆に、ガソリンは『火をつけると燃えやすい』のです。
この性質を活かして、ガソリン車には点火プラグ(スパークプラグ)を用いてガソリンを燃焼させます。
ですが、ここに火が付きにくい軽油がきてしまうと、いくらスパークさせても燃料が燃えにくく、走れなくなってしまうのです。
ディーゼルエンジンでは一部の車両を除き、点火プラグは装着されていません。
代わりに、空気を圧縮して高温にできる構造で、そこに軽油が噴射されると、ガソリン同様の燃焼が起こります。ここにガソリンを入れても着火しないため、燃焼することができません。
このように、エンジン内の構造からして違うのですから、指定の物と違う燃料を入れてしまうと、車が走らなくなったり、故障したりしてしまいます。
借りた車や、レンタカーなどで、油種がわからない場合は、車検証で確認するようにしましょう。
大田原石油店は岡山県、吉永の『アビッソ21』、赤磐の24時間営業『セルフ山陽SS』の二つの『出光ガソリンスタンド』を展開しており、給油、自動車リース・自動車販売・レンタカー、車検、カーコーティング、板金塗装、オイル・タイヤ交換などを行っています。私たちは確かな「技術」と最高の「笑顔」で、地域密着型の車のトータルアドバイザーを目指します。
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